私は、ずっと戦っていました。
なんで、こんなに戦っているのだろう。
なにといったい私は、戦っているのだろう。

全然、わかりませんでした。
でも、「戦っている」感覚だけはあり続けました。

戦うこと

戦わないと、どうやっても生き延びられない。
でも、もう、戦うことにも疲れきってしまった。
戦っても、私の欲しいものなんて手に入らない。
わかっているのに……

そんなときに、「永遠の0」という映画を見ました。
何度も、見ました。
毎回大量の涙で目を泣きはらしながら。

「私たちの祖父母は、第二次世界大戦を実際に経験し、生き延びたんだ」
ということをすっかり忘れていたことに、はっとしました。

第二次世界大戦から76年が経ちました。
私たちにとって、すっかり過去の出来事になっています。
思い出すことも、少なくなっているかもしれません。

でも、「歴史上の話」ではないとも私は思っています。

祖父母世代の方がたが、今の私よりずっと若い時に、「戦争」に行きました。
生き延びるために戦わざるを得ませんでした。

生きのびるために、どれだけの犠牲をはらったのだろう。
生き延びるために、多くの実際の命と生と死をかけて戦う。
そんな残酷なことってきっとない。

祖父母を見ていると、本当に耐えがたきを耐え、忍び難きを忍んだ人生を生き抜いたんだなぁと、折々でも感じていました。

忍耐強さ。
辛抱強さ。
我慢強さ。
絶対に涙を見せない。
泣かない。

泣けない、のかもしれません。
泣き方を、忘れてしまったのかもしれません。

そして、その奥にある痛み。
戦争のむごさのなか、どれだけ平和を望み祈ってきたか…。

祖父母は時々
「戦争だけは繰り返してはならない」
そう、語ってくれました。

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点と線がつながることもある

虐待であったり、両親からの理不尽な対応などの生き辛さには、「世代間連鎖」も少なからず影響があるとも言われています。

両親を理解したくても、できない。
「なぜ親はあの態度だったのだろう」
その答えに
「両親も、さらに戦争でぼろぼろになり、傷ついた両親のもとに育ったから」
世代間連鎖という視点で、点と線が繋がる場合があります。

すべてが当てはまるわけではありません。
でも、76年前に「戦争があった」というピースをはめてあげることで、理解がすすむことがあります。

私たち3世代目ができること


戦争経験者1世代目は直接戦争を経験している世代です。
戦い、生き延びて下さったおかげで、私たちがいます。

2世代目は、戦争経験者のもと育てられます。
私たちは両親やまわりの大人から多くのことを学びます。
例えば、日本語を話せるのも、両親や保護者の方が話していたから。
でも、学んだのは日本語だけではありません。
生きるとはなにか、どうやって生きるのか、いつ、どのように…
戦争経験者が生き延びた背中をみて育ちます。
そのため「当たり前」のなかに、実は「戦争を生きのびるため」の考え方や在り方もたくさん学びとっています。

3世代目は、戦争の影響を直接は受けていない世代でもあります。
でも、私たちは潜在的に戦争の影響をうけています。
世代間連鎖のため間接的な影響になります。
そのため、「違和感」に気付きやすい世代でもあります。

生き延びるために、この考え方が本当に必要なのだろうか?
このやり方が、必要なのだろうか。

私たち3世代目だからこそできること。

「世代間の連鎖」を終わらせることができる世代だとも、思っているのです。

間接的な連鎖だからこそ「違和感に気付ける」私たち。
そして、実際の祖父母世代を知っている最後の世代でもあるのかもしれません。

直接はあまりにも痛みが大きく、3世代目以降だから癒せる傷もあるのかもしれません。

どれだけ、祖父母の世代が生き延びるために必死だったか。

祖父母は、人生でどのぐらい喜んだり、楽しんだり、したのかなぁ。

天国にいき、肉体を離れ、安心感と自由を満喫しているだろう祖父母を思い浮かべます。
きっと
「もう、戦後76年。私達は天国で見ている。孫であるあなたもそろそろ戦いを終わらせたらいいのに。こどもたちのためにもね」
と、にこにこ見守ってくれているのではないかなぁ…なんて、思うのです。




「Be the light」 
その光になれ

諦めずに誇りをもって
地獄を見たけど、ここに戻ってきた

昨日の闇が光になる
明日の闇は光にもどる
その光になれ

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どなたさまも電話カウンセリングは初回無
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カウンセリングサービス所属カウンセラー 
                  いしだちさ
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発達障がい児の子育ての経験から、生き辛さ
の根っこにある未消化な思いや痛みに穏やか
に寄り添い隣で支えることを大切にしており
「話すことのすべてを大切に聴いてもらえる
安心感」がある。
あらゆる人のなかにある豊かな才能・魅力に
光をあてることで、生きる力を一緒に育てる
カウンセラーである。

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