「誰かを好きになるのが、怖い
こんなに怖いのなら、最後の恋にしたい」

夫に恋したとき、思いました。

誰かを好きになるのがこんなに怖いのなら、最後の恋にしたい


人を好きになることが、本当に怖かったのです。
内臓をひっくり返さないといけないような、胃の奥からあがってくるどうしようもない恐怖。
生きていながら、内臓をひっくりかえすなんて。
死んでしまう。
そう思うと立ち向かえなくて、いつでも逃げ出したいような気持ちに飲み込まれそうになります。

でも、はっとするのです。
「私はいったいここから、何度逃げたんだろう」
「私は、彼が好き。もう、これで最後の恋にしよう」

何度も覚悟を決めて、それでも逃げ出しそうになって、それでも覚悟をしようと、トライしました。

誰かを好きになるのが、怖い



過去の私は、誰かを好きになるのが怖くて、すぐに肉体関係に持ちこんでいきました。
そうしたら、「怖い」を感じなくてすむのです。
でも、その分、軽く扱われます。
本命扱いなんて、されません。
相手も、怖がりで、長続きもしませんでした。

さて、私はいったい、なにが怖かったのでしょう。
2つあります。


永遠の愛なんてない



1つは「永遠の愛なんてない」と、この信念を固く握りしめていました。
おそらく、両親の離婚から私は誤解を学んでしまいました。

親子でも、絆なんてあっという間に壊れる。

そうして、誰かと愛し合えるなんて、そんないつか壊れるものを信じるなんて、怖すぎると思っていたのです。

どうしようもない自分に直面すること


もう1つは
「どうしようもない自分に直面すること」
です。怖すぎるのです。

表面ばかり飾って。強がり、盛って、隠して。
絶対に、素顔の自分なんて、見られたくないのです。
だって、絶対に嫌われるから。

私の素を見たら、いなくなる。
また、私は、1人になる。

それがどうしようもなく怖くて怖くて、耐えきれないのです。
だったら、1人のほうが、まし。

また、1人に戻ってしまうくらいなら。

1人の世界を生きてきた私に、味方がいた


そうなんです、私はずっと1人の世界を生きてきました。

ここを抜けられたのは、味方がいたから。
友達が、支えてくれて。
カウンセリングサービス・神戸メンタルサービスの仲間が支えてくれて。

味方が、いてくれたのです。

私は、この恋がたとえ実らなくても、1人じゃない。

そう思えたとき、この恋から逃げたくない。
愛を表現していこうと思えました。

そして、母も、どれだけ私の恋を応援してくれた。

そうして、私は夫に100回プロポーズすることになります。

味方が、いてくれなかったら、できなかったこと。
1人じゃないと思えたから、前に進めた。

そんな思いをたくさん込めて、書きました。



ぜひ、ご覧ください。
そして、カウンセリング、本日も待機しております!

カウンセリングもぜひ、ご利用くださいませ^^


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