我が家には愛する猫がいます。

ここのところ、私は準備と気合のいる日々を過ごしました。
その間、猫には最低限のお世話だけ。
ちょっとなでて、終わり、みたいなあっさりした態度しかとりませんでした。

そしてやっと迎えたひと段落。

私、心置きなく、大好きな猫になでなでできます。
エサをあげる。
呼ぶ。
なでなでする。

でも・・猫・・全然ゴロゴロ・喉をならしてくれないんです。
かまってあげている間はそばにいてくれるけど、終わると猫、すぐにいなくなっちゃう。

「え~、寂しい。もう好きじゃなくなっちゃった?」
と、私はすぐに思ってしまったんです。

でも、私は心理学で学んだ一言を思い出したのです。
「相手は『あなた』に愛されたい」

そうなんです。
我が家の猫、きっと、私に愛されたい。
なのに「私」が、あっさりした態度しかとってなかった。

猫、たぶん、すねてたんです。

私のこころを映し出しているだけでしょうか。
私も、愛する人に
「今、忙しいから」
とばかり言われたら、拗ねちゃいますもん。
「いいよ。もう。」
とか
「どうせ嫌われたんだ」
とか、ネガティブに妄想するなと、思ったんです。

そこで私、ちょっと思いついたことがあったんです。
「欲しいものは、自分からあげる」
という心理法則です。

猫の愛情表現である
「ゴロゴロ」
という音を真似てみようとチャレンジしてみたんです。

本物の音とは全然似てない。
喉は鳴らすことはできない。
口でゴロゴロ言ってみました。
けっこうな似てなさ。

で、結局、どうなったでしょう。
猫・・
「ゴロゴロゴロ」
って、大きな音でのどをならしてくれたんです。

私、嬉しくてちょっと泣きそうになりました。

猫は私をずっと待ってくれたんです。
「待ちくたびれたよ! もういいよ」
と、思っちゃうくらい、私のこと好きだったんです

これ、たぶん、猫との間でだけ起こっている話ではありません。

愛されたいなら、自分から愛する。
優しくされたいなら、自分から優しくする。

欲しいものは、自分からあげる。

不格好だろうと、かっこ悪かろうと。
一生懸命チャレンジしたら、何かしらの形で、伝わると思うんです。

もちろん、あなたが一生懸命与えた人から必ず帰ってくると言いたいわけではありません。
でも、あなたがそれだけ心を尽くして生きているとしたら。
きっと、なにかしらの形で、必ずめぐり戻ってあげたものは返ってくるのだと思います。

だから、欲しいもの、自分からあげてみませんか?
きっと、なくならないどころか、
「もっと増えている」
ということに気付くと思います。

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