幸せって、なんだろう
幸せって、なんだろう?と、思うことはありませんか?
毎日、一生懸命に生きているのに、
・「なんだか幸せなかんじとは、違う気がする」
・「幸せだな」と、感じる瞬間があっても、長続きしない。
と、思ったりすること、ありませんか?
これ、実は、「自分の内側」ばかりに意識が集中しているのかもしれません。
自分の悩みや不安、焦りや欲求、つまり、
「自分の満たされない部分」
ばかり見つめていると、視野がどんどん狭くなってしまいます。
自分の気分や体調、個人的な成功や失敗に、すべての幸せをゆだねてしまう。
まるで細い平均台の上を落ちないように歩いているかのようなものです。
自分が少しでもダメだと感じられたら、その平均台からバランスを崩して落ちてしまうかのように。
幸せも喜びも、消えてしまうとも感じるかもしれません。
一時的な快楽に依存した幸せは、とても不安定でもろいものになりやすいのです。
幸せを「外側の世界」に広げてみませんか?
幸せな人生を生きるためには「愛するものが自分の外側にどれだけあるか?」が、とても大切だと言われています。
これは、自分の内側、自分のことばかりを考えるのをやめるということ。
そして、周りの人、周りの世界に意識や関心、愛を向けるということです。
・人とのつながりの深さや広さ
・人や世界が持っている美しさ
・心から「これが好きだ」と思える人や活動
私たちの意識を、自分一人だけにとどめておくのではなく、
愛する世界と、愛する人たちとつなげていくのです。
なぜ、愛するものが自分の外側にあると、幸せになれるのか?
幸せの土台を「外側」に広げることは、私たちの意識の幅を広げることです。
自分にしか意識が向いていないとき、心の「平均台の広さ」は、自分の意識の幅しかありません。
でも、愛する人、愛する世界に意識が向いているとき、その幅は一気に広がります。
平均台の広さは、自分の意識、愛する人、愛する世界に向ける意識の幅分だからです。
たとえば、個人的にとても落ち込む出来事があったとしても、愛するものが自分の外側にあれば、簡単にバランスを崩して、落ちてしまうことはありません。
「大事な人の笑顔が、今日も今目の前にある」
「自分がしていることは、まだだれかの役に立っている」
「落ち込む出来事は、乗り越えたいからこそ。まだまだ奥が深い!」
と、思えるものです。
こうして、個人的な不満や不幸に、人生全体の幸せが引きづりこまれるのを防げます。
自暴自棄に、もういいや!と、投げ出さずに立ち上がることができるのです。
あなたの愛するものは、どこにありますか?
あなたが心から「これが好き」と思えるものを、世界にたくさん作っていきませんか?
あなたの愛するものは、自分の外側にどれだけあるのでしょうか。
・外側に愛するものがない
・あるけど、幸せを感じない
・そもそも、愛するってどういうこと?
もし、今そう感じているなら、ぜひ一度、お話しを聞かせてください。
本日もカウンセリングにてお待ちしております。
