「ここにいてはいけない」という衝動の正体
「短期間の転職を繰り返してしまう」「恋人と長く続かない」
「住む場所を転々としている」
「長く居続けると、迷惑をかける気がしてしまう」
「幸せを感じると、なぜか最悪な出来事が起きる」
「長くいると、退屈したり、飽きたり、いやなところばかりが見えてくる」
このなかに、思い当たるものはありますか?
実は、かつての私、これらがほぼ当てはまっていました。
そんな私は
「本来の自分がばれたら、この場所にいられない。長くいたら、誰かを困らせてしまう。私は迷惑な存在だ」
そんな強固な思い込みがありました。
あなたには、ありそうですか?
1、父を追い出し、父になった私
私の「居場所を転々とする人生」の根っこには、幼いころの体験がありました。父は家族を無視し続ける人でした。母は悩み、泣き、体調を崩して倒れる日々。
大好きな母を守りたくて、私は父に
「最低な人間は帰ってくるな」
と、言い放ちました。殴られました。
この出来事をきっかけに、母は離婚を決意しました。
「やっと、家族に平和が訪れる」
そう信じていたのに。
平和を乱す父がいなくなった後。
今度は私が、父と同じように人を無視し、家出を繰り返すようになってしまったのです。
「嫌なものを追い出したはずなのに。自分自身が嫌な存在になってしまった」
人との関係は続かない。
なにをやっても嫌になって、関係を放棄する。
「どうせいつか、私が父を追い出したように、私も追い出される。だったら、ばれる前に自分から消えよう」
本当は、追い出されるのが怖くて、嫌われるかもしれないと思った瞬間に、自分からその場を去ることを繰り返していたのです。
2、衝撃的な夢 腕からウジ虫
先日、大野愛子カウンセラーの夢のリストを作る瞑想会に出ました。(その感想はこちら)大好きな愛子さんと仲間たちと過ごし、とっても幸せな暖かい気持ちで
「私のしたいことは、今の場所を『続ける』ということなのだ」
と、涙ながらに思えたのです。
その夜、私は衝撃的な夢を見ました。
夢の中の私は、結婚式と卒業式を控え、幸せの絶頂にいる。
しかし、突然、私の左腕からウジ虫が湧き出してきたのです。
飛び起きた私は恐怖で震えました。
心理学の一つの考え方ですが、「夢は無意識を映し出して見せてくれる、無意識からの手紙」と、言われるようです。
私はずっと、私の過去や自分の弱さを「醜いもの(ウジ虫)」と感じて生きてきたのです。
そして、ばれないように必死に蓋をして、隠して生きてきました。
「ウジ虫がばれる前に、ここから逃げなきゃ」
正夢になったらどうしよう。
でも、調べてみると、意外なことを知りました。
夢のなかの「ウジ虫」は、
「再生」や「古い感情の浄化」
を象徴するようです。
私の左腕から出ていこうとするウジ虫。
「もう、隠して、なかったものにするのではなく、そろそろ手放す時がきたよ」
という、無意識からの贈り物だったのです。
3、「逃げる人生」から「居続ける幸せ」へ
「同じ場所にはいられない」と思っていた私ですが、今では夫とお付き合いして18年。
仕事もボランティア時代も含めて8年目になろうとしています。
今、「もっとこの場所にいたい、続けたい」と、思えている。
かつて、私は「安心すること」が怖かったのです。
安心すると自分のウジ虫(自分の過去や弱さ・罪悪感や自己嫌悪)が表に出てきてしまう気がして。
緊張している間なら、大丈夫。場所を転々としている間だけは、誤魔化せた気がしてきたから。
でも、どんな私を知っても
「そういうところはたしかにあるよね。でも、好きだよ。一緒にいよう」
と、言い続けてくれた人たちがいる。
弱さも醜さもある私だけど。
「大好きなこの場所に、もうそろそろ自分を居続けさせてあげたい」のです。
4、あなたは、自分の「何」がバレるのが怖いですか?
長く同じ場所にいられないあなたへ。あなたは、自分の「何」がバレたら、嫌われると思っていますか?自己嫌悪しているもの。
後悔していること。
見られたくない自分。
すっぴんの私。
否定的・批判的・恨みつらみの多いものごとの見方。
弱さ、ずるさ。
それも、もしかしたら、あるのかもしれません。
人間だもの。
でも、私たちは「自分は最低だ」と思っている部分だけで、できているわけではありません。
あなたの魅力。
あなたの美しさ。
あなたの愛。
あなたの優しさ。
たくさんあります。
いろんな自分を抱えながら、あなたは愛され、そして、人を愛し、あなたにとって大事な場所でい続ける価値があるのです。
5、このブログを読んでくださった方へ
もし、今「続けたいのに、ここにいてはいけない気がする、逃げたい」と感じているのなら。「本当は続けたいんだよね」
「『ここにいてはいけない』と思うとしたら、それだけの理由があるよね」
そう思う自分を「否定しないよ」と声をかけてあげながら
「でも、本当はどうしたい?」
と、ご自身に聞いてあげてみませんか?
「やっぱり、本当は続けたい」
という答えが出てきたなら
「不完全なまま、ここにいていいよ。自分を、そろそろ許してあげようと思う」
自分に優しくしてあげてみませんか。
あなたの「居場所」もうすでに、あるのかもしれません。
【カウンセリングのご案内】
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初回は無料です。
「続けたいのに、逃げたくなる」「もう、この繰り返しは終わらせたい」
そんな葛藤があるとしたら。
一人で抱えず、聞かせてください。
「なぜ、そう感じるのか?」
優しくひも解き
「これから、どうしていこうか?」
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