「夜職をやめたい」
昼の仕事は人間関係もしんどいし、お金も稼げない。でも、今の夜の仕事は売上や人間関係に追われて、心も体も限界。
どちらに進んでも苦しくて、行き止まりの場所にぽつんと一人で立たされている。
そんなふうに、夜のお仕事のことで人知れず悩んでいませんか?
実は、私自身もかつて昼職が合わなくて、ラウンジのような場所で働いていた時期があります。
周りのお姉さんはみんなきれいだし、上手にお客様を手のひらで転がして、お金を稼いでいく。
「もっと痩せなきゃ」
「お客さんに売り込まなきゃ」
刺激的ではあったのです。
闇が本当の自分を隠してくれる感覚があって、「ようやくここに居場所がある」とも一瞬思いました。
でも、夜起きて、太陽の場所からどんどん遠ざかっていく毎日。
地に足の着いた感覚が薄れていくようにも感じていました。
当時の私はまるで、「沖から流されて、漂流していくボート」のようでした。
本当に苦しかったです。
だからこそ「もうやめたい」と限界を迎えているあなたがいたとしたら。
私なりにですが、そのお気持ち、痛いほどわかります。
よくぞ、ここまで一人で頑張って、必死に生きてこられました。
夜の街にかかる「魔法」と、翌朝の心の渇き
私は、夜のお仕事が天職で、誇りをもって美しく輝き、お客様を癒す毎日を送っている女性をたくさん知っています。
その方たちの応援も、心からさせていただいております。
本当にプロフェッショナルな世界です。
でも、もしあなたが
「この仕事は自分には合わない、向いていない」
と感じているのだとしたら。
そこには「心が渇く」感覚があるからかもしれません。
夜の街には、特有の「夜の魔法」が全体にかかっています。
太陽が沈み、お酒が入り、ネオンが光る場所。
大きなお金で、非日常の刺激が交換されます。
そしてその魔法は太陽とともに、とけます。
夜にお酒を飲みすぎると、のどが猛烈に渇くように。
夜にかかった魔法は刺激が強いので、朝をむかえると、かえって
「虚しさ、寂しさ、悲しみ」
が心の底から吹き出し、猛烈な心の渇きを感じる人だっているのだと思うのです。
そうするとまた、あの「夜の魔法」という刺激が欲しくなる。
でも、それが苦しい、もうやめたいと思うのは。
もしかしたら、あなたが本当に欲しいものは「刺激」ではないからかもしれません。
本当は、ただただ安心が欲しい。
心と心がつながる実感が欲しい。
だって、夜の魔法がかかった場所での会話は刺激的だけど、心までは届かない。
心の飢えが、どんどん加速していく。
だから、人によっては、家に帰ってから過食してしまったり、異性にお金を貢いでしまったり、
この渇きをどうにかしようとすることだってあるかもしれません。
そうやって、乾ききった心を
「どうにかしてあげたい」
「落ち着かせてあげたい」
と、あなたの心と体が精一杯自分を守ろうとしてくれているのです。
やりたい仕事がないのも、無理もない
「夜職をやめたい、でも次にやりたい仕事も、できる仕事もない」
と、未来に絶望的な気持にもなっているかもしれません。
でも、今のあなたは心も体も激しく消耗して、エネルギーが枯渇している状態かもしれません。
そんなときに「これがしたい!」「この仕事にわくわくする!」と思えなくて無理もありません。
今必要なのは、次の方向性や、新しい仕事を決めることではないのかもしれません。
まずは一度立ち止まって、刺激でどうにか無理やり動かしているその心と体の声を聴き、休ませてあげることなのかもしれません。
一番怖いのは「休むこと」かもしれないけれど
とはいえ、もしかしたらあなたが一番怖いのは
「自分を休ませてあげること」
そのものなのかもしれません。
「そんなことして、立ち上がれなくなったらどうしよう」
「必死に生きて、売り上げを立てて、どうにかやっとここにてはじめて、自分に価値があると思えているのに」
そうやって、自分にムチを打ち続けて、必死に生きてきたことだと思うのです。
「本当の素顔の自分じゃ、だめだ」
そうやって、異性としての魅力を磨き、売上を立ててきた。そのあなたの努力と強さは本物です。今のご自身を支えて、守ってくれたことと思います。
でも、本当にそれだけがあなたの価値なのでしょうか。
合わない過酷な場所で、これ以上あなた自身をすり減らさなくても。
ここにいる素顔のあなたも、ただ息をしているだけで、本当は計り知れない価値があるのです。
すぐにはそうは思えなくても。
「やめたい、このままじゃいやだ」
そう思ったこと自体が、あなたを本来の自分に戻ろうとしている、命そのものの力なのかもしれません。
焦らずに、一歩ずつ
必死で生きてきた方ほど、自分の心や体の声を聴いたり、お休みすることに苦手意識があります。
「そんなの怖くて無理」と思う方だって多いのです。
そんな時は、どうか一人で抱えこまず、だれかの力を借りてみてください。
一人ではできなくても。
誰かと一緒なら。
そして、あなたが本当に生きたい世界は、一人で必死に頑張り続ける世界ではなく、
「誰かとともに、安心して、素顔でくつろぐ世界」なのかもしれません。
焦らずに、一歩ずつ、そのぬくもりを取り戻していきませんか?
私自身も、あなたとお話ししたいと思っています。
本日もカウンセリング、待機しております。

コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。