「私はわかっている、親はわかっていない」と思っていた


子育てをするとき、
「自分が親にされて嫌だったことは、絶対にわが子にしない」
と、心に誓う人は少なくありません。

私もその一人でした。

私の幼少期は親にだいぶレールを引いてもらいました。
今思えばありがたいことだったのですが、当時の私にとっては、母の鬼のような顔が怖く、苦しかったのです。
息が詰まる。
そう思っていた私は娘が生まれたときに

「私が欲しくてたまらなかった『自由』をこの子にいっぱいあげる!!」
と、強く誓ったものでした。

心のどこかでずっと親を見下していたのです。

「お母さんのやり方は間違っていた」
「私のほうが、正しい愛し方を知っている」
「私はお母さんみたいな接し方をこどもにはしない。私のほうが、うまくやれる」

親と競争し、自分のほうが「わかってる」と信じて疑いませんでした。
親を否定することで、自分の正しさを証明しようとしたのです。

それは親への復讐であり、あてつけの育児でもありました。

本当にわかっていなかったのは、私だった


でも、その私の傲慢さは、ある日音を立てて崩れました。

中学生の娘と、進路について話していたときのことです。

「『自由にしていい』とお母さんは言うけど、お母さんが思うことと違うことを言うと、お母さんの顔は鬼のようで息ができない。苦しい」
と、娘は泣きだしました。


私が猛烈に嫌悪していたはずの「母の支配」。
私も、そっくりそのまま、最愛の娘にしていました。

私はわかっている。
親はわかっていない。
そうやって親をジャッジして見下して、競争して、否定してきたけれど。
本当に何もわかっていなかったのは、私でした。


こどもが大好きで、心のそこから愛してる


痛すぎる失敗。
どうしたらいいのだろう。
私はどうしたいのだろう。
途方にくれました。

けれど。どれだけ考えても、
「私だって、心の底からこどもを愛した。一生懸命だった。だって、こどもが大好きだから」
その思いしか、湧いてこないのです。

その時、私にも見えてきたものがありました。
受け取らずにいたもの。
見てこなかったもの。

本当に親はわかっていなかったのか?
それとも、やっぱりわかってなかったのは、私のほうだったのか……。

もし、あなたが今「親のようになるまい」と思っているのに。
人生がうまくいっていないと感じるのなら。
あるいは、うまくいってるのにどこか虚しさを抱えているのなら。

育児に悩んでいる人はもちろん、
・人生をよりよくしたい
・自分の夢を叶えたい
・誰かに対して「あの人はわかってない」と、見下したり、競争してしまう
・全力で頑張りすぎて、燃え尽きている

そんな方にもおすすめのアメブロの記事です。
どうかぜひ、最後まで読んでみてください。

あなたの心を縛るとらわれが、優しく静かに溶けていくことと思います。







親子三代



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