カウンセリングサービス いしだちさです。
私の息子は発達障がいの診断を受けています。
発達の凹凸があります。
でも、私自身も凹凸があるなぁと、思って生きています。

凹は、人に愛してもらう部分
凸は、人を愛する部分

多かれ少なかれ、どんな人にもあるのかなぁとも、思います。
どれも、魅力であり、才能だと、私は思っています。


発達障がい児を育児中のママたちへ


発達障がい児を育児中のママたち、本当にまずはお疲れ様です。
本当に文字通り、命と時間と費やしながら日々がんばられているのかもしれません。

保健センターとのやりとりから始まり、病院通い、診断、療育、発達支援センター、支援級、支援学校、教育センター、役所と
症状はそれぞれかと思いますが、たくさんの公の専門機関に何度も何度も足を運ぶ必要があるかと思います。
障がいのあるお子さんとともに公の施設に出向くのは、本当に疲れ切って帰る日も少なくないかもしれません。

それでも、ぜひ、公の施設や機関とつながって、利用できるものはすべて利用するぐらいの気持ちで私はいます。

なぜなら、私自身がわからないまま息子を抱え込んでいた時期、親子で袋小路に迷い込んでいたからです。
公の施設、機関、病院、療育といった医師、療法士の方々、先生方といったプロの知識、経験があってこそ、息子は大きく成長した経緯があるからです。




蓮2



出会いが、人生を変えてくれる

私たちは、自分の力で人生を変えようとします。
一人で抱え込んで一人でどうにかしようと思います。

その努力は、必要ないとは、私も思いません。
ベストを尽くす必要は、確かにあります。

思い返すと、私自身もベストを自分なりに尽くしてきましたが、私は人生の迷子になっていました。
生き辛さで、どうしようもなくなっていました。

人生の迷子である24歳の私は迷子センターならぬ、神戸メンタルサービスと出会い救われた経緯があります。

この出会いがなかったら…と、思うと、大変恐ろしいです。
人との出会いが、人生を変えます。

息子も同じでした。
親子で抱え込んで、悩んでいたら……。
もしかしたら、最悪は……考えたくありません。

抱え込まずに、助けを求めることは、勇気がいります。
協力をお願いできるということは、「強さ」です。
弱さをさらけ出さないと、お願いできないからです。
弱さをさらけ出せるのは、強さです。

ついつい、自立の方ほど、強がってしまいがちです💦
なんでもないフリも、とっても上手になってしまっているかもしれません。
ご自身も気付けないほど、何でもないフリがとっても上手になっている方も、いらっしゃるかもしれません。
また、頼ったり、お願いすると、「弱い」「負けた」ような気持ちになる方もいるかもしれません。

でも、それは「本当の強さ」でも、どうやらないかもしれません。

凹は人に愛してもらう部分
凸は人を愛する部分

両方あって、両方いい。
人に愛してもらう強さ、受け取る愛もあります。

人生が大きく変わるときは、たった一人ではありません。
もちろんご自身の日々も大切ですが、人生が大きく変わるときは、誰かと出会ったときかもしれません。

誰かと出会うことで、人生は想定していたより、何倍も何十倍も、何百倍も大きく大きく変化します。

ぜひ、出会ってください。
たった一人になってしまわないであげてほしいなと、思います。
私は、あなたと出会えたら、とてもうれしいです。私どもでなくても、構いません。

きっと、あなたは「よく頑張ってこられましたね」と、言ってもらえると思います。
「どれだけの日々があったか、想像します」と、伝えてもらえるぐらいの日々を送ってこられたんだと、私も思います。
②に続きます

発達障がい児を育児中のママたちへ ② : 生きづらさ(恋愛・夫婦・親子)◆いしだちさ (blog.jp)