カウンセリングサービス所属カウンセラー いしだちさです。

私が大好きなコラムがあります。
眞田遊子カウンセラーの12年前の記事です。

掲載されたころは私がまだ1人目のこどもを妊娠していたときのことです。

その後、私は出産育児で人生が一色になりました。
うれしいこともたくさんありましたし、
こどもとの時間は幸せもいっぱいありましたが、

当時の私は
世界は私を置いてどんどん進んでいくんだなぁと、思っていました。


金魚


毎日毎日、こどものおむつをかえて、授乳をする、抱っこする。
外に思うように出かけられないことも、当時の私にとっては辛いことでした。

それまで仕事でたくさんの人に会い、いろんな場所に出かけていた毎日だったけれども、家の中だけで繰り返される毎日。

こどもは、もちろんかわいい。
愛おしい。
日々、変化している。
成長している。
昨日できなかったことができるようになっている。
その成長を見られることもとてもうれしい。

でも、私は全然進歩していない。
夫も仕事で忙しく、頑張っている。

私だけ、なにもしていない。
そんなふうに当時は、思っていました。

産後鬱のようだったと思います。
夕ご飯はお通夜のようでした。
当時は一日数言葉くらいしか発せず一日を終える日もありました。


そして、とても目立つ頭頂に三本白髪が生えました。
自転車で出かけたのに、自転車が家になくて唖然としたこともありました。
どこに置いて行ったのか全く記憶がない。
若年性認知症を発症しているのかもしれない。
これは人生かけてまずいと思ったときに

自分の人生に恋をする

が、目に飛び込んできたのです。

当時の私も、「愛」はあったと思います。
家族への思いもたくさんありましたし、捧げていたと思います。
ちょっと深刻なものへと質が変わってしまっていたのですが💦

でも…
もっと、私は私の全部にもう一回恋してみよう。

そう思ったとき

忘れていたこと、封じ込めていたものが、ぶわっと駆け巡りました。
体が熱くなりました。

涙もたくさん出ました。

母であることが最優先で、女性であることを忘れてしまっていたけれども
お化粧してもいいし、こどもだけじゃなく「私も」楽しいと思う時間を作ってあげていい。

帰ってくる夫に、笑顔で出迎えてあげたいし、
まだまだ夫婦としても楽しみたい。
夫に愛だけじゃなく、何度も何度も恋したい。

そして、これから娘と過ごす時間も、もっともっと楽しみたい。
これからどんな出会いがあるんだろう。
楽しみだなぁ。

いいなぁ、素敵だなぁと魅了されることに、オープンハートになろう。

ドルチェビータ(甘い生活)を送ってみたい!

と、思えたことで、とても元気になったのです。

誰かを好きになりたいと思うけれども、好きになるのが怖いとき。
好きになり方を忘れてしまったとき。
好きって何だろうって、わからなくなってしまったとき

自分の人生に恋をしてみませんか?

ハイビスカス