おはようございます
いしだです。
2021年も前半が間もなく終わります＾＾
あっという間の半年でした！
みなさまは、どんな前半でしたか？

深刻さを手放す

数年前の私は本当に、深刻さのまっただなかにいました。
抜け出せなくて、お布団のなかでよく過ごしていました。

お弁当を作り、こどもたちを送迎したあと疲れきっていて、なにもできず起きていられませんでした。

当時の私は私に

「頑張ったね」

と、とてもじゃないけれども、言えませんでした。
「私はなにもできていない」
と、思っていたからです。

でも、今なら、私は当時の自分自身にも、どれだけ頑張ったか伝えてあげることができます。

子育て、送迎、お弁当作り、療育、病院、家事…

たくさんのやることがあり

休む時間はあったけれども、自分の自由になる時間は確かに少なかったです。

なにより、自分自身を責めることに、とても忙しかったです。

今までの疲れや、たくさんのあきらめたこともありました。

もう一度なにか自分にできるかもとは信じられずにいました。

「休めてよかった。今は元気になったよ。あの時、休んでくれたおかげ。

絶望しきると、もう一回自分を信じて起き上がるのって勇気がいる。

ありがとう、あの時休んでくれたから回復した。

そして、休んでも大丈夫だと、教えてくれてありがとう。
何度でも立ち上がれるって教えてくれてありがとう」

当時を振りかえって、心から思います。

過去や今を責めてしまうことは、その深刻さにとどめてしまいます。

～深刻を手放すために～

自分を責めているときというのは、とても深刻です。

自分を責めていて、笑えません。

深刻だと、物事がとても重く、変わっていかないように感じます。

水が滞って濁っていく感覚です。

でも、お布団が好きでいいじゃない＾＾

休めてよかったね！

もしかすると人によっては、ちょっとだけ（わりと？）アホっぽいと感じる方もいらっしゃるかもしれません笑。
でも、とても軽やかです。

お布団のなかでニコニコできます。

お布団を幸せーと、満喫できます。

過去と今をまるごと認めてあげると、滞っていた水が流れ出したように感じました。

実際に、むくみ、腰痛、肩こり、便秘なども解消しました。

体内も深刻さで滞っていたようです。
病は気から！を実感します。

頑張ったねと、言ってあげることで、過去と今を認めてあげられます。

たとえなにもしていないと思っていても、地球には重力がありますから、生きているだけ、呼吸するだけでも頑張っています。

心臓も、動いてくれています。

おなかがすいたり、のどがかわいたり。
脳も、私たちの意識していないところで、日夜休むことなくたくさんの調整をしてくれています。

今、生きていることを認めてあげること。

過去と現在を、頭で結果を判断するのではなく

「頑張ったね、お疲れ様」

と、言ってあげること。

それは、今この瞬間と、明日への栄養源となります。

これから、夏を迎えると木々の緑がいっそう生い茂ります。
そして、秋を迎え生い茂った葉も枯れ、大地に落ちます。
枯れ葉は、虫や小動物の居場所になったり、大地の栄養源となります。

手放したものは、いらないものではありません。
これからのご自身の栄養源や、誰かにとっての希望や勇気となってくれるかもしれません。

明日を、今年後半を、よりご自身らしく生きたいなぁと思われましたら

ぜひ、心から過去や現在のご自身に

「お疲れ様、ありがとう。頑張ってるね！」

と、伝えてあげてほしいなと心から思います