今日は、娘の誕生日です。
12年前の今日、私は娘の顔を初めて見ることができて幸せでいっぱいでした。

人生で忘れることのできない最高に幸せな瞬間の一つです。


幸せ
娘と「いえい」w

妊娠初期


妊娠中の10月10日はいろんなことがありました。
妊娠がわかったときは、本当にうれしかったです。

でも、こどもを迎えるということがどういうことなのかあまり実感もなく、迎えたつわり。
外出の多い仕事をしていましたので、お客様先でトイレに駆け込んだりしたこともありました。
思うように仕事ができなかったり、手放さなければならないこともたくさんありました。
少しずつ、母になる準備をしてもらったように思います。

妊娠中期



少しずつ大きくなっていくおなか
安定期に入って、マタニティヨガに通ってみたり、母親教室に行ってみたり。
新しい世界を見る楽しさに、わくわくしました。
逆子にもなり、仕事のことを考えることを減らし、赤ちゃんのことを感じてあげようと思ったのもこの時期です。

胎児ネームを「ほたてちゃん」とつけました。
夫がほたてが大好きだから♡


妊娠後期



おなかもはちきれそうになり、仕事も無事退職となりました。
いい季節で、毎日お散歩していました。
里帰りも難しい状況で、夫婦二人でこどもを育てなければならなかったので不安もありましたが、それより早く会いたいなぁと思っていました。

赤ちゃんがしゃっくりしたり、足で蹴ってきたりして、おなかのなかから足を感じたり。
顔を見たことがないけれども、誰よりも傍にいつでも一緒にいて、不思議な感覚です。

もう妊娠することはないなと私は思っていますが、この妊娠中の不思議な感覚を最近よく思い出すのです。
おなかがぐるっと動いたりするとき、はっとします。
赤ちゃんがこのなかにいたんだなぁと、もう、体験しないんだなぁとちょっと寂しい気持ちにはなります。

生まれてきてからも
「名前をほたてちゃんにしたい」
と、言ったところ親戚中から反対されました。

反対してもらってよかったです。

娘に恨まれるところでした。

出産


12年前の昨日の21時頃前駆陣痛を迎えます。
このまま生みたいと思った私は夫に

「散歩に行く」と、言いました。
危ないと反対されましたが、産む母は本能で行かなければと、近所を一周しました。

そして、本格的に陣痛となり、産院に向かいます。

赤ちゃんを妊娠したかぎり、産むということ以外の選択肢がないんだと思い知らされます。
経験したことのない体感覚に、退路はなく、逃げられないことなんだなぁということと、会えることだけを頼りに、力んだのを覚えています。

そして、赤ちゃんが生まれてきてくれたこと。
目のまえに我が子がいる喜び。
涙でいっぱいでした。
ずっと会いたくて、だれよりも傍にいた人に会えた瞬間でした。

産後


「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちで毎日毎日寝顔を見ていました。
もっと、眠ればよかったです(笑)。

産後は、母体の回復が一番大事だったなぁと思います。
どうやって授乳したらいいかわからなかったり、表情がわからなくて不安でしたが、
遊びに来てくれた友人に

「この子はママが大好きなんだね」
と、言ってもらって、涙腺が決壊した記憶があります。

上手に育てられるか、不安だったんだなぁと思います。
私は本当に母のすべてが大好きだったこと、母にたくさんの愛情をもらったことを思い知らされました。

たくさんのことを子どもたちを通して見ることができました。


ブレスレット



育児は育自



私は厳しく、たくさんのことを与えてもらい、熱心に子育てしてもらったなぁと思います。
そのなかでたくさんのことを達成できましたし、学んだこと、できるようになったことがたくさんあります。
でも、私は、見守ったり、こどもの意見を大事にして子育てしたいなぁ。
そのほうが私らしい子育てだなぁと思いました。

その姿を見た母が

「そんなふうに優しく子育てしてあげればよかったなぁと、ちさの子育てを見ていて振り返るとうらやましいとまで思う。本当にいい子育てをしているね」

と、言ってもらいました。

母は、きっと、誰かから見守ってもらったり、意見を大事にしてもらうより
闘い、勝ち取り、誰よりも強く賢くいなければならない生い立ちでした。

私も、その傾向が強かったのですが、その考え方が私自身は辛くて仕方がありませんでした。
心理学を学び、たくさんの人に
見守ってもらったり、尊重してもらったり、大事にしてもらえた。
たくさんのことを受け取り、育ててもらえました。
たくさんの人から受け取ったもので、私は娘と育めることがあったなぁと、思います。

娘は、障がいのある弟を持つきょうだい児でもあります。
たくさんの我慢もあります。
与えてあげたい、しっかりした娘に育ってくれましたが、反省点もたくさんあります。

でも、目の前の娘の笑顔がかわいいので、目の前の娘を信頼していこうと思います。

娘よ、生まれてきてくれてありがとう!


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